横浜山手西洋館 外交官の家 〈異国の風〉展

ダイニングテーブルのパラレルアレンジメント(手前)とリニアアレンジメント(右後方)

「端午の節句」をテーマに横浜山手西洋館全館が飾られました。館長様のご厚意で、外交官の家をシャンフルーリーイズミが飾らせていただきました。生徒さんのご協力の元、兜を飾ったり、作品を作っていただいたりしてダイニングテーブル、暖炉の上、テーブルや鏡台など、館内のさまざまな場所に作品を展示しました。

 

端午の節句ということで、花しょうぶやアイリス、あやめなどをメイン花材に、ブルーのデルフィニウムもふんだんに使いダイニングテーブルを飾りました。暖炉の上には炎をイメージした作品を、鏡の前にはミラーアレンジメントを、それぞれ展示場所に合わせた作品を飾りました。館全体は、オランダスタイルのフラワーデザインで統一されています。

オランダスタイルのフラワーデザインは個性的なスタイルがたくさんあります。初めてお教室にいらした方には「こんなアレンジ、見たことがない」「工作みたいで楽しい」「頭を使いますね~。難しそうだけど面白そう」などと言ってくださいます。基本をマスターしたら、次はあなたのオリジナリティを活かしたこの世でたったひとつの作品を作ってください!

私もやってみたい!と思った方、是非お問い合わせフォームよりご連絡ください。体験レッスン、見学も大歓迎です。

 

【会場のご案内】

外交官の家は、明治政府の外交官、内田定槌氏の邸宅として、明治43(1910)年に東京渋谷の南平台に建てられました。 設計者はアメリカ人で立教学校の教師として来日、その後建築家として活躍したJ.M.ガーディナー氏です。平成9(1997)年に内田定槌氏の孫にあたる宮入氏から横浜市にこの館が寄贈され、山手イタリア山庭園に移築復原、一般公開されるようになりました。そして同年、国の重要文化財に指定されました。

アクセス:JR根岸線 石川町南口イタリア山庭園方面下車 徒歩5分

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